【連載】メモリアルイヤー作曲家演奏会のあゆみ
さて、メモリアルイヤー作曲家演奏会のこれまでの経緯をご紹介するこの連載企画、今日は第2回!
②初めてのメモリアル演奏会
さて、前回は「モーツァルト生誕260周年記念演奏会」という演奏会があったことをお話ししました。「メモリアルイヤー作曲家演奏会」と名前を変えるにあたって何が変わったのか?
・直接の知り合い以外も広く募集したい
・選曲の幅を広げて、大編成の曲にも挑戦したい!
ということがありました。普通の学生オーケストラでは普段あまり取り上げないような選曲がきっかけでした。
さて、そんなわけで「メモリアルイヤー作曲家演奏会2017」の運営が始まりました。エルガーの交響曲1番とブラームスのヴァイオリン協奏曲を一緒に並べたプログラム。ラーメン特盛トッピング全部乗せにチャーシュー丼を付けた感覚でした。。。
個人的には、ありがたいことにブラームスを同期入団の嶋田君とやらせていただき、エルガーを指揮した須藤さんにもビシバシとしごかれながら、音楽の峰の高さを身をもって感じた回でした。
交流要素も強くなって、規模の大きい運営を何とか本番までもっていくのは大変でしたが、いろんな方の助けをいただいて、2017年の回は終演しました。
(ロゴの発案をいただいたのもこの回の参加者さんからでした。)
【公演情報】
メモリアルイヤー作曲家演奏会2017
2017年2月19日
ザ・ハーモニーホール メインホール
ベートーヴェン 歌劇「フィデリオ」序曲
ヨーゼフ・シュトラウス 天体の音楽
指揮 星野 恭宏(ベートーヴェン、シュトラウス)
ヴァイオリン独奏 嶋田 雄紀
指揮 安達 春彬(ブラームス)
須藤 裕也(エルガー)
文責: 安達