メモリアルイヤー作曲家演奏会

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【祝!】ベートーヴェンお勧め5選【生誕250周年】

こんにちは!

 

クラシックファンの方々はご存知かもしれませんが、なんと今年はベートーヴェンの生誕250周年の年です!拍手👏👏👏👏👏

 

というわけで、突然ですが

①初めての方にオススメのベートーヴェン5選

②ファンの方にも!改めて聴きたい名曲5選

どちらも、わたくし安達の独断偏見でお届けしていきます!(オーケストラ作品のみです)

 

ではまず①

「初めての方にオススメのベートーヴェン5選」です!聴きやすい曲を選んでみました。

交響曲第5番「運命」

ジャジャジャーンのリズムが実は全ての楽章に潜んでいるんです!探しながら聴くのが楽しいかも。

交響曲第6番「田園」

ベートーヴェンにしてはくつろいだ気持ちで聴ける(?)曲だと思います。ベートーヴェンでの田舎での生活が描かれています。

③劇音楽「エグモント」序曲

とてもドラマチック!テンションが上がる1曲です。

交響曲第7番

「のだめ」でお馴染みの曲です。

⑤ピアノ協奏曲第5番「皇帝」

パトロンであり、作曲の弟子でもあるルドルフ大公のために作曲されています!堂々たる出だしと華やかなピアノ独奏に釘付けです!

 

続いて②

ファンの方にも!改めて聴きたい名曲5選

交響曲第5番「運命」

ごめんなさい(笑)ここでもランクイン!

暗い曲調で始まり、最後に明るく終結するスタイルは後世の作曲家たちにも大きな影響を与えています。何度聴いても良い曲だと思うので選びました。

交響曲第9番「合唱付き」

4楽章に使われているシラーの詩は、ベートーヴェンが若い頃から曲を付けようと試みていたものです。

長い曲ですが、奥が深いです。

③ヴァイオリン協奏曲

3大ヴァイオリン協奏曲というと「メンデルスゾーンチャイコフスキーブラームス」というのが一般的ですが、場合によってはこの曲が含まれるくらいの名曲です。公開当時から人気の、ヴァイオリンの名人芸が際立つ曲です!

交響曲第1番

ベートーヴェンが初めて書いた交響曲です。それまではピアノ作品を書くことが多く、あくまで「ピアニスト」であったベートーヴェンが初めて「作曲家」としての一歩を踏み出した曲です。

⑤「コリオラン」序曲

最初から最後まで暗い曲ですが、スッキリと聴きやすい曲です。

 

以上です。

 

さて、駆け足で(テキトーに?笑)ご紹介しました。

当時から作曲家として超一流であったベートーヴェンですが、気合を入れて作曲した作品は今でこそ代表作として評価されていますが、当時は軒並み不評だったとか。数十年先の未来を先取りしていたのかもしれませんね。

 

なお、ベートーヴェンは仲間たちや貴族サロンのために沢山の室内楽曲も作曲しています。ディープな方はそちらもお聴きください!

 

文責: 安達