日本最古の喜劇 狂言
こんにちは!課題やらなんやらで窮地に立たされています、水谷です。
人間生きていく中で、感情を吐き出すことってすごく大切だと思います。映画を見て泣いたり笑ったりした後ってすごくすっきりしますよね!
そこで今回は、日本最古の喜劇、と言われる「狂言」についてお話ししたいと思います。
奈良時代に中国大陸から伝来した「散楽」が、やがて「猿楽」となり、平安時代後期から鎌倉時代にかけて、滑稽な物真似を主体とした歌舞・曲芸・寸劇・秀句(洒落)などが盛んに行われるようになりました。これが「狂言」の元となったものと言われています。
その後、観阿弥・世阿弥の時代に時代に狂言へと発展し、現在の狂言の原型が出来上がっていたようです。
先日、世田谷パブリックシアター芸術監督である野村萬斎さんプロデュースの「狂言劇場」にて上演された『鏡冠者』(かがみかじゃ)が、YouTubeにて配信されていました。
普段劇場に行って鑑賞する機会があまりないので、こうしてオンラインで観ることができるのは、ありがたい機会ですね。
狂言と聞くと、お堅いイメージがある方も多いかと思うのですが、実際には割と楽しみやすいです!
先程紹介した『鏡冠者』などは30分ほどの作品ですし、お話の内容も一言一句理解できるわけではなくてもなんとなく理解することができます。
そして何より笑える!観ていて思わず笑ってしまうストーリーが多く、楽しんで鑑賞できます。
みなさんも是非一度ご覧になって、たくさん笑いませんか??
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
参考文献
日本の伝統芸能 舞踊・演劇
文責・水谷